カテゴリ:山小屋



2017/03/10
米麹をつくっています。東笠取のお米に種麹を混ぜて保温し2日目。キッチンは甘~い香りに包まれています。自前の丹波黒豆とこの麹で味噌を仕込む予定ですが、今年は長雨の影響で黒豆の収穫量が少ないので、味噌にしてしまうか、まだ決心がついていないのです(笑)。自然の力を借りて食べ物をつくるということは、自然の影響をもろに受けるということを身をもって知ります。嬉しいこともあれば、肩を落とすこともある。思い通りにはいかないものです。さて、この麹、何に使おうかな。
2017/01/15
昨夜から深々と降った雪は今朝も続いていて、山のハウスを一歩出れば白銀の棚田。凍りつくような寒さと雪景色に、とんどの火が一段と映えます。

2017/01/03
1月3日は宇治市東笠取別所出(べっしょで)地区の伝承行事の日。田の神、山の神、祖先の霊と言われる歳神さまを迎えるため、注連縄を御神木に飾り付けます。その樹は垂乳の森にある樹齢430年の杉の樹です。...
2016/11/22
こんにゃく芋、稲藁でとった灰汁、水だけでつくる昔ながらの製法でつくりました。 ひと昔前、とくに農家ではこうして家庭でつくることが当たり前だったとか。つちの塾のご近所さんも「へえ、こんにゃくつくるんか? わしらが子どもの頃は婆さんがようしてはったわ」と当時の様子を教えてくれます。 収穫して乾かしておいたこんにゃく芋を洗って皮をむき、...

2016/11/16
柚子こしょう販売はじめました。
2016/11/05
肌寒くなってきたので地元・宇治笠取のお米で麹を仕込んでみました。温度を気にかけ、時折お米の様子を見て3日目、出来上がった麹は粕汁、東北の発酵調味料「三升漬け」、甘酒に。 つくり方は種麹(京都・菱六の麹菌を使いました)を蒸した米に混ぜこみ、布巾と毛布にくるんで湯たんぽやストーブ、炬燵で保温するという家庭的な(?笑)方法です。...

2016/11/03
10月中旬に各自収穫したお米です。しっかり乾かしてから脱穀、籾すりしていきます。毎年のことですが、この時期は雨が数日続くので、乾いては濡れ、また乾き…を繰り返します。今頃みんな、「週末は雨か…お米が濡れてしまう~」「よし、明日はさっさと稲架あから下ろそう」など、お米が気になって仕方ないはずです(笑) ご近所の農家さんも塾生の天日干し米をよく見てくれていて、「よう乾いてるわ。もう今週ぐらいに下しやぁ」とか、声をかけてもらいます。いつだって天気と相談です。 冬野菜畑では、長大根、丸大根、金時ニンジン、白菜などが頑張ってくれています。今は間引き菜が美味しい時期。成長したものとはまた違う、若くてシャキッとした味と歯ごたえが楽しめます。
2016/10/16
お米の稲刈りがはじまりました。 つちの塾では、もち米、うるち米から選べるのですが、もち米が人気です。 山から流れて来る水を直接田んぼに引いて育てる米は、雑味がなく、ふっくらしていて、「作ってよかった!」と心から思える味です。...

2016/09/22
「竹の里乙訓」と「もうひとつの京都」を結ぶ大物産展に出店してきました。(京都府向日市にて開催) このイベントは竹の子と竹林で知られる京都・乙訓地域と、お茶の京都(京都府南部)、森の京都(京都府中部)、海の京都(京都府北部)が繋がって、京都府全域の魅力を発信、誘客しようというもの。...
2016/08/21
山間の棚田も気温35度超えの猛暑ですが、本日は塾の集合日。冬野菜畑、蕎麦畑の準備です。だんだん参加者が増え、区画も増え、作業も増えてきました(笑)   つちの塾では、蕎麦、冬野菜に限らず、どの教室も1人ひとり自分の畑を作る前に、皆で刈った草を燃やしたり整備をして、カチンコチンに固まっている土を耕し、区画割りをしていきます。...

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