黒大豆の脱穀。そろそろお正月の準備

今年の冬は暖かすぎて本来のリズムを崩しているような気がします。ところが、今日は朝から寒風にさらされ、ちょっとつらい野外作業になりそう。

でも、弱音をはいてはいられない。天日干ししていた大豆を脱穀しなければ! 勇気を出して畑に繰り出しました。

 

それにしても山間を抜ける風の冷たいこと(泣) 急いで大豆を枝から外し米袋に詰め、殻剥き作業は暖かいハウスですることに。

大豆の殻剥きは、ひと鞘ごとに割って実を取り出していきます。カラカラに乾いた大豆の殻はパキッパキッと軽快な音を立てて割れ、中からぷっくりツヤツヤした黒豆が顔を出してくれた瞬間、思わず笑みがこぼれます。

大豆は虫に弱い作物で、実の大半を食われてしまっているものも混じっています。残念ながら食べられない豆もありますが、まあまあ上出来。おせち料理の黒豆煮も心配なく、余るほど作れる収穫量です。2月には、この黒豆で味噌も仕込みます。